3つの方法で一級建築士試験製図試験の合格できる

目次

合格する方法の結論はこれです!

・法令は遵守する

・明確なゾーニング計画を行う

・確実なチェック

この3つができれば必ず合格できます!

では、この3つについてもう少し詳しく説明します。

①法令は遵守する

ランクⅠ:34.4%、ランクⅡ:5.6%、ランクⅢ:24.3%、ランクⅣ:35.7%

これは2020年度の採点結果です。

これを見てみると、ランクⅣが約35%もいます。

ランクⅣの内容も色々とありますが、

主には法令の不適合

要求室・面積の不適合になります。

多くのランクⅣは法令の不適合が原因です。

法令の不適合にならない為に確実に抑えなければいけないのは、

この3つです。

・「延焼のおそれのある部分の位置(延焼ライン)と防火設備の設置防火区画

・「道路高さ制限」

・「直通階段に至る重複区間の長さ」

これらは確実に遵守しましょう!

これが守られていないと採点のラインにすら乗りません!

②明確なゾーニング計画を行う

問題には様々なパターンがありますが、

基本はフロアゾーニングです。

もちろんフロアゾーニングができない場合もありますが、

その場合はどの室であれば上下階にもっていっても

問題ないのかを考えましょう。

「じゃあ、どの室であればいいんですが?」

と、思われるかもしれませんが、これは問題によります。

逆に言えば、確実にまとめておかなければならない室以外は

上下階にもっていっても問題ないです。

そして明確なゾーニングを行う為には

コアの位置廊下のパターンを覚えておく必要があります。

必ず両端に置いたコアから直線に廊下を配置しましょう!

外部の道路条件や環境によってコアの位置は変わります。

何パターンも問題をこなしてパターン化しましょう!

③確実なチェック

これまで詳しく説明してきましたが、

結局は「確実なチェック」さえできていれば合格できます!

エスキスが終わったら必ず中間チェックをしましょう!

この段階で確実なチェックができていれば合格できます!

もちろん作図している段階で変更してくることもありますが、

変更する時も他の条件に抵触しないかチェックしましょう。

そして、最終チェックです。

最終チェックで全ての内容について問題ないかチェックします。

ここで間違いがあった場合も落ち着いて対処しましょう。

チェックが重要ということはチェックする時間を確保しないといけません。

エスキス時間はなかなか削ることは難しいです。

つまり作図時間を早くすることがチェック時間確保の近道です!

もう一度いいます、確実なチェックができれば必ず合格できます!

最後に

私自身は2019年に学科合格、

その年の製図試験は不合格で2020年の製図試験で合格しました。

一年目に製図で不合格となった時はどうしたら合格できるのか、

本当に悩みました。

明確な答えがないからこそ、合格する図面ではなく、

不合格にならない図面・プランを目指してください。

不合格にならない図面であれば、合格が必ずできます。

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